2013年1月22日火曜日

阿蘇消防山岳救助隊長 薄井さんに学ぶ

20日は「登山ガイド研修  危機管理とセルフレスキュー」でした。
講師に、阿蘇消防山岳救助隊長 薄井良文氏をお招きしてガイドを目指す方や、山によく登る方など多くの参加者が集まりました。

まずは先生の自己紹介。
多趣味な先生は、音楽で皆の緊張をほぐしてくれました。
eco9syuの寺崎さんも今回相談したら快くお引き受け頂きこの講習が実現しました。
心強い・・・・。
薄井先生の話に参加者一同真剣です。
どんなに用心しても事故は起きます。
他人事ではないです。。。。。
今回、昼食は山での行動食を準備しました。
こちら私も個人的に大好きで山には必ず持参します。
オススメですよ。
ガイドの装備説明、実際寺崎さんが使用されて本当に役立つものだけをセレクトして使用方法など説明です。
これ、全部担ぐとかなり重いです。
昼食を済ませ、皆が眠くなる頃・・・・・薄井先生「忍者」に変身(´∀`*)
午後からはグループに分かれ、事故を想定しどのような処置をするかシュミレーションです。
山で足をくじいた場合止血方法と固定の仕方を学びます。
滑落した場合は??
本当にいざとなれば慌ててしまいますね。
まずは落ち着いて状況判断、適正な処置を行えるようにしないといけません。
実際「こんな場合はどうすればいいの?」とか質問もあり薄井さんと寺崎さんが分かりやすく説明・アドバイスを頂くことができ実りの多い講習でした。
ロープの使い方やザックを使っておんぶする方法など、実際あるもので出来るので実用的。
女性でも男性を運べる手の持ち方など家でも復習できます。

おまけ♡
最後に先生方と(´∀`*)
左から、薄井さんの後輩、今日たくさんサポートして頂きました、井口さん。
観光協会の島巻。そしてeco9syu寺崎さん、いつも山のガイドをお願いしている頼りになる方です。
講師の薄井良文さん。山岳救助という危険と常に隣合わせの仕事をされながらあとに続く後輩の指導や多くの活動をされ、頭が下がります。
観光協会の寺嶋さん、恥ずかしがり屋ですからポーズは控えめ。
何時、何が起こるかわからないのでもしもの時に慌てず、処置できるようにしたいです。
自分のためにも本当にいい勉強になりました。
山を楽しむため1人1人が気をつけたいです。
今週末はまたまた高塚山に行きます。
新たなルート整備の下見です。
安全第一、気をつけて行きます。
皆さんも「私は大丈夫。。。。。」なんて過信せず常に気をつけて山遊びを楽しんでください。
講師の薄井さん・寺崎さん、そして参加いただきました皆様ありがとうございました。